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酒のイベントではないんですが

藤祭りと藤枝郷土史博物館 『江戸のサイエンス』。

に行った時のことを(^o^)。ま、備忘録みたいな感じで。ちなみに、この時、藤祭り2回目^^;。

というわけで、また行って来ました藤祭り。
何故か? 
郷土史博物館で『江戸のサイエンス』という企画店が四月二十三日から始まったので。
新聞によると、古式銃や地震予知機(!!)などが展示されるとのこと。
これはもう行くしかない。
あと、去年のこの時期には志太泉が店を出していたので、純米酒でも買おうかな? と。
先月二七日の地酒祭りで仕込み水を頂いたので、割り水燗でもやろうかと。

『江戸のサイエンス』
いやあ、素晴らしかった(^o^)。
予想以上に展示物が素晴らしかったです。
まず、気に入ったのが須弥山儀。
仏教天文学(初耳)に基づいて作られたプラネタリウム時計。
まず、『仏教天文学』というのが良いね。初耳だけど。
盤上が四色に色分けされています。
黄赤青白。春夏秋冬を表現しているんですね。
和時計は今回初めてジックリ見たんですが、日本の時計は『不定時法』に合わせて作られているんですね。
つまり季節によって『一刻』の長さが違うわけです。
何故かというと、江戸時代には一日を昼(日の出から日没まで)と夜(日没から日の出まで)に分け、それぞれを六等分して『一刻』としていたからです。
凄いですねー。
そんなのに対応しているんですから。
和時計は不定時法に対応できる、世界唯一の時計だそうですが、そりゃそうでしょうね。

続いて興奮したのが空気銃です。
空気銃ですよ空気銃。江戸時代の空気銃です。
あるのは昔から知っていました。
菊池秀行や荒俣宏の本に、ちょくちょく出ていましたから。
展示されていたのは東芝創業者、田中久重(からくり儀右衛門)作の空気銃でした。
いやあ、これかぁ。という感じでしたね。
他には、原理応用の消火器とランプ。
ランプは無尽灯というそうです。
灯心へ種油を自動で供給出来るようになっているという。
いやあ素晴らしい。

そして、あまり興味は無いんですが、天文・測量機器。
反射望遠鏡の作者が『国友一貫斉』。
幕府の御用鉄砲鍛治で、初めて空気銃を作った人です。
で、話は少しずれるんですが、この人が空気銃の着想を得たのは、親交のあった平田篤胤の著書『仙境異聞』。
これに天狗に攫われた寅吉という少年の話として、『天狗の世界にあった風を利用する鉄砲』が載っていたそうです。
何でも筒内に風を封じこめ、その力で発射するそうですが、100匁(約400グラム)の弾を3里も飛ばしたとか。
鉄砲というよりも大砲の飛距離ですけどね。
この話をヒントに作った、と。
中学の時に聞いて以来なので、色々と感慨深かったです。
いやあ、良いもん見れたって感じですね。

地震予知機。
安政年間の作ですよ安政年間。
作者はなんと佐久間象山。
安政大地震の直前、浅草の眼鏡屋で磁石に付けていた針が全て落ちた、というエピソードを元に作成された磁気利用の地震予知機だそうです。
いやあ、ハイテクですねー。
ただし余地の成功例は無いそうですが^^;。

息討器(砂鉄砲)
真田幸村考案で宮本武蔵も使用した、と伝えられています。

平賀源内発明の万歩計
歩数ではなく間町里の距離を測るとか。
凄いですねー。

諸葛弩 十連発弩弓(弓鉄砲)
孔明の発明と言われていますが、別に関係は無いそうです。
展示されていたのは、江戸時代に日本で小型化・高性能化された改良品。
ざっと見た所、幅・長さ共に五十センチほど。
ちなみに手元にある『中国の武器・防具』という本によると、中国のものは全長、約八十センチ、使う矢の長さは約二五センチと、かなり短いです。
威力が低い為、軍事用でなく防犯用として使用されたとか。

剣間銃 天保十年
鍔元に単発の雷火銃が仕込んであります。
切っ先を狙点に照準をつけるそうです。

ライター
親指くらいかな? かなり小さい。

三連式火打ち銃
火縄じゃなくってフリント・ロック。
この時代なら、火縄の方が便利だったんじゃ? そうでもないの? 

南蛮医療具
外科手術用の機材。
これが縦十五センチ、横三十センチ程の薄い木箱に納められているのが凄い。

他に、電気治療器なんかもありました。
いまでいう低周波治療器みたいなもんだそうです。
あ、あと初めて茶運び人形を見ました(^o^)。

この辺は小説で使いたい。

その後で、和菓子等を購入。
染飯(くちなしで黄色に着色したもの)の栗おこわ、染飯餅、柏餅、藤の花饅頭、藤の花水饅頭です。
染飯は一度、食べてみたかったんですよ。
そりゃ、もう信長の時代からの名物ですから。
但し「たいして美味くもないが、作り方が雅である」とか、味の評判は散々ですが(^o^)。
まあ、現代のものは美味かったですがね。

なんか今回、酒蔵は不参加だそうで。
場所は確保してあったが来ない、とか。
うーん。なにがあったんですかねー。

で、この後、自宅に帰り栗おこわの昼食を摂ってから、田中城下屋敷へ行ったんですが、その時のことは、もうよく覚えてません^^;。

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