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平成十八年 静岡県清酒監評会

平成十八年 静岡県清酒監評会 

有給取って行って来ました(^o^)。会場は駅前のブケ東海です。

吟醸の部の県知事賞は忠正。純米の部は花の舞。

一応、出品酒は全部、呑みました。
まずは純米から。
まず良かったのは磯自慢。磯自慢らしい酒でしたね。美味かった。そういや会場に「磯自慢の酒は美味いが水っぽい」という女性がいた。ほっほう。そういう感じ方もあるか、と思いました。
話しかけようかと思ったんですが、変な人と思われるだろうから止めておきました。代わりにオナラしときましたけどね。へへっ。

他に良かったのは杉錦、葵天下、高砂。イマイチだったのが若竹。なんか若竹はアッシには合ったり合わなかったりするんですよね。美味い酒は驚くほど美味いんですけどね。
撰から漏れた酒で美味かったのは伊豆海、白隠正宗、萩錦。

吟醸の部ですが、正直言ってキツイ(>_<)。もうねー。香りも味も濃いぃぃぃ。
美味いと思った酒。葵天下、白隠正宗。でもこの評価当てにならん。誰も当てになんかしないでしょうが(本人だって当てにしてません)。
アッシが好きな志太泉は今回も吟醸の部では賞を取れませんでした。純米は好きなんですけどねー。
今回、杜氏さんが変わりどうかな? と思ったんですけどね。
以前の杜氏さんの吟醸は辛くてアッシ的にはイマイチでしたが(飲兵衛の友人は大好きでした)、今の杜氏さんになってからは所謂、静岡吟醸らしくて好きなんですけどね(飲兵衛の友人には不評ですが)。それでも賞は取れないんですね。
ただ、吟醸の出品酒はイマイチでしたね^^;。なんか味も香りも不自然に強いというか。
ちなみに美味いと思った白隠正宗は、味、香りも控えめで呑み易かったです。
蔵の人が来ていたので話を聞いたら「ウチは出品酒用に作った酒じゃなくて普段の酒を出している」とのこと。ほっほう。
アッシとしては東部の酒が美味かったのが意外でしたね。あんま呑んだことないし。
で、これも訊いてみました(^o^)。
「東の酒は、あまり呑んだことが無いんですが」
「流通が弱いんですよ」
「ほう」
「観光地なので旅館が沢山あり、そこで消費されるので」
「あ、なるほど。じゃあ安泰ですね」
「いやー、それが。今、旅館とかコレ(下降気味というゼスチャー)でしょう。過去、胡座をかいていたツケがきてますね」
白隠正宗の造りは400石。仕込み水はなんと2~300年前の富士山の雪どけ水が使われている、とのこと。スゲー。

こういう会の楽しみは蔵の人の話が聞けることですね。
なんか色々聞きました。ビデオカメラ持っていけば良かった。
もう、あんま覚えてないし。

千寿
1500石。
西の方は何となく水が悪い、という印象があるので、それについて訊いてみました。
地下100メートルの水を使っている。浜松はともかく磐田の水は悪くない、とのこと。あと、今は酒質に水の影響は、あまり無いとも。

花の舞
8000石ほど。
準大手蔵ですね。ここはアルミ缶の酒を出していたので、それについて訊いてみました。
アルミはガラス瓶より劣化しない、とのこと。ほっほう。
でもアルミ臭くなる。ような気がアッシはしました。
ここは他にもバラの香りの吟醸などユニークな酒を造っています。
「ニーズに応えて」とのこと。
他にも色々、覗ったんですが他の蔵より商売熱心、というか商魂逞しい(^o^)感じがしました。

喜久酔
手作りに対する拘りについて熱く語っておられました。面白かった。ビデオ持ってくれば良かったな。
喜久酔は地の酒、地の水に拘った造りをしている蔵なんですね。
洗浄はおろか風呂の水にまで仕込み水を使っているという(^o^)。
「千寿さんは、水はあまり関係ないって言ってましたよ」
「関係あります」
「磯自慢なんかは濾過した水を使い、米も兵庫県産の山田ですよね。対象的な造りですよね」
これに対しては実に熱心に語ってくれました(^o^)。
一言で言うと『ロマン』ですね。

ここの蔵は”あの”『美味しんぼ』に載っているんですね。
訊いてみました(^o^)。実に面白い話が聞けました(^o^)。
なんと原作の雁屋哲、喜久酔の特別本醸造を呑んでいるそうです(^o^)。
いや、もう笑った笑った(^o^)。
あれだけ「純米じゃないと駄目」と書いているのに自分は特本を(^o^)。
なんでも『美味しんぼ』に載っている喜久酔の酒も特別本醸造だとか。
いやー、意外と良い人そうだな雁屋哲。久しぶりに読んでみるかな『美味しんぼ』。

若竹
「リンクして良いですか?」
「良いですよ」
と言ってくれたけどアッシは結構、言いたい放題しているのでリンクしにくいな^^;。

水について面白い話が訊けました。
なんでも社長さんは金魚を飼っているそうですが(この話をしてくれたのは社長じゃありませんが)、昔と比べると苔が生えやすくなっているそうです。
やっぱり水は悪くなっているんでしょうね。
書いてみると面白くないな。聞いた時は面白かったが。

杉錦
社長さんがいたので少し話を覗いました。
「食米を使う意味は?」
「特に無い」
とのこと。あと軽めの酒の方が賞を取りやすい、とのこと。

初亀
社長さんがいた。2時半には滝上杜氏も来る、と言っていた。会ってみたい、と思わないでもなかったんですが、それも図々しい話なので止めておきました。
初亀は高級酒で有名なんですね。昔から1升一万円なんて酒を出していてですね。その辺について訊くと意外な答えが。
「崖っぷちの中で、そういう酒を出さないとやっていけなかった」とのこと。
初亀が崖っぷちっていうのが意外。
静岡県中部地区では磯自慢と人気を二分する実力蔵ですよ。知名度は落ちますが。アッシの周りにも「1番は初亀」と言って憚らない人が何人かいます。
そういう蔵なので本当に意外でしたね。

萩の蔵
去年から造りを再開した、とのこと。
「なんでですか?」
「他人と反対のことをやろうと思って」
笑いましたねー(^o^)。
「今、日本酒って下火でしょ? だから敢えて」
漢ですねー(^o^)。
焼酎含めて150石だそうです。
呑んでみたいけど、中部地区で手に入るかな? 

あと酒の本を何冊も出している高橋先生にも、お話を覗いました。
今回、良かった酒に『君杯』を挙げておられました。
実はアッシは今一つ感心しなかったんですが^^;。
「呑み飽きしない、ダレない酒。芯がある」とのこと。
そういわれると、そんな気が(^o^)。
いや、アッシが感心しなかったのはですね。吟醸の出品酒はキツクてですね^^;。ちょうど辟易していた時に呑んだのが君杯だったので。
撰から漏れたこともあり、「こういう味・香り共に強い酒でも賞を取れないんだな」という印象があったからなんですね。
言われてみると良い酒ですよ、ええ。
他に喜久酔の出品酒は十二月頃に良くなる酒、とのこと。アッシとはレベルが違いますねー。
そんな高橋先生が今、人に勧める酒は開運だそうです。

他、色んな人に
「急に生産量が増えた蔵をどう思うか?」
と訊いてみました。
蔵の名前は書きませんが。
結局、消費者としては美味ければどうでも良い、ということですね。
「浦霞の禅てどう思いますか? 自分は、あまり関心しなかったんですが」
「あの酒は昔からあんなもん。泥臭い」
ほっほう。

総括
平日の昼間だから当然かもしれないが若い人が少ない(^o^)。
あと出来れば、もう少し蔵の人に来て欲しいなあ。話をする機会って、あまりないし。

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